須佐神社は 須佐之男命(すさのおのみこと)が自ら御魂を鎮めた霊跡地です。出雲國風土記にこの国は小さい国であるがよい処である。それで「自分の名は石木につけない、この土地につける」と須佐之男命が仰せられて、大須佐田、小須佐田を定められ、自分の御魂を鎮められたという意が掛かれてあり、即ち御名代として又大神の御本宮として 霊験あらたかな御社です。樹齢1,300年を超えるであろう老杉がそびえ立ち、周囲7m、高さ30m の巨木は木肌の一つ一つに千数百年の盛衰栄枯の歴史を秘め黙して語らず。大社造の本殿は県の重要文化財に指定されています。